以前、これと同じようなブログを書いていたんですが、休止してました。

再開するにあたり、新しく立ち上げることにしました。よろしくお願いします。

経済やビジネス、政治を中心に、映画、フィクションなどもネタにして書いてゆくつもりです。
といった尻からバイクの話で恐縮です。まあ、最初だから自己紹介もかねて。
久々のブログ復帰なんで、しばらくこういう感じで助走させていただきやす。

私の乗っている愛車は、WAVE125という125CCのバイクです。
学生時代に250CCに乗ってましたが、125でリターンしました。

IMG_20160910_172330

このWAVE125ですが、実はホンダのカブです。
そう、あの、よく見かけるおっちゃんバイクです。

ハンドルの下の方にレッグシールドというか泥除けがついてて、発信する時にカタッと音のする、あれあれ。郵便屋さんが配達で使う、あれです。

ただし、見た目はスクーター。実は、日本ではカブは旧スタイルのままですが、海外で進化を続けておりまして、最新型はタイで作られて、WAVEという名前でタイで乗られてます。

残念ながら日本では販売されておらず、私の乗っているのはタイから逆輸入したものです。結構高かったりして。見た目は変わっててもカブの特徴はしっかりと受け継いでて(カブなんだから当然ながら)、遠心クラッチと横置きエンジンでとても乗りやすいバイクです。

遠心クラッチがついていると、左手でクラッチレバーを握る必要がない。エンジンを横置きにすると重心が下方になるので車体が安定するんですね、つまりコケにくい。

この2点、バイクに乗ったことのない人にはわかりにくいですが、ライダーにとっては、かなりなストレス軽減になります。学生時代に250CCに乗ってた時は、たまに、立ちごけといって低速ないし止まっているときに、バランスを崩して、そのままこけてしまうことがありました。バイクって重いので、ある程度以上傾くと片足では支えきれなくなって無様にこけてしまうんですね。

バイクってこんなに大変な乗り物なのか、と慣れないうちはショックだったりして。

で、普段から無意識にも注意して運転しているわけです。低速でUターンするとき、路面が傾いていたりすると、やってしまうんですね、立ちごけ。カブに乗ってて、立ちごけしたことは一度もありません。あり得ない感じです。

まあ、スクーターも立ちごけしないし、クラッチも無いんですが、スクーターはカブとは根本的に違う乗りものですね。なんというかバイクに乗る快感が得られないのではないかと、最初から選択肢にありませんでした。

馬力の欲しい時、単に流したいとき、それぞれ状況に応じてギアを合わせてエンジン様に機嫌よく回っていただく、というのが楽しいのではないかと。

カブの良い点。

燃費ですね。

ツーリングに出かけるとリッター70Km走ります。東京から長野、富山、新潟を回って、最後に草津温泉につかって帰ってきて、ガソリン代は1000円ちょいで済みました。とにかく、経済性は抜群で、他の乗り物は比較になりません。

使い勝手が抜群。

軽くて、取り回しが楽で、低重心で安定してて、ちょいとまたがってすぐに出発できる。バイクに乗ることのストレスがかなり小さくて、バイクに乗る楽しさはかなりキープされていると思います。良いとこどりできているのではないでしょうか。小排気量ながら、自動車についていけないほど非力ではなく、バイパスも難なく走れます。100KM以上でぶっ飛ばしているような自動車にはついていけませんが、下道で、そんな自動車についてゆく必要もありませんね。

これが大きいバイクjだと、よっコラショと、駐輪場から出してきて、走り出すまでが面倒だったり、渋滞ではかなりのストレスになるので、チョイ乗りとしては使いにくかったりするんですね。

抜群の耐久性

ほとんど調子が悪くなりません。バイク屋に、変な音がするので見てくれと持っていったら、カブで不調など最近聞いたことありませんよ、と言われてしまいました(結局問題ありませんでした)。消耗品とオイル交換さえしていれば、他のメンテはしなくても大丈夫、ということろがメカ音痴の私としては良いですね。

乗ってて楽しい

よく指摘されているようですが私もそう思います。エンジンがずっと気分よく回ってくれてて気持ちいいです。

欠点としては、

高速に乗れないこと。これは小排気量で仕方ないですが、遠出する時に毎回、同じ道を数時間過ごさねばならないので、これは困った点ですね

それと、車体が小さいので、自働車に無理な追い越しをされてしまうことでしょうか。通常の車間距離で走っているのに横をぎりぎりで抜いてゆく車がいて危ないです。

パワー不足で、思った通り加速できないことがあります。

そんな欠点を補ってもなお、カブは良いバイクです。
休日の朝起きて、今日はどこ行こか。海か山か、なんてことはカブを買うまでは無いことでした。

とことん乗り続けるつもりです。